フクロモモンガに嫌われてしまう、やってはいけない3つの行動。~初心者フクモモ飼いの反省会
フクロモモンガという存在を知って1年、飼い主になって11か月が経とうといています。
毎日一緒に生活していても、いろんなことに驚かされ、気付かされるフクロモモンガ。
今回は、飼い主さんにとってつらいこと、フクロモモンガたちに嫌われてしまう行動をご紹介します。
これは私自身が感じたことで、他のフクロモモンガさんたちに当てはまらないかもしれませんのでお許しを。
では、1つ目から。それは、爪を切ることです。

小さな体のとっても小さな指の先にある爪。これをパチンパチンと切らなければなりません。
少しでも切り過ぎると、出血してしまうのでとっても緊張するこの爪切り。
飼い主さんが直接出来ない場合が多く、獣医さんやペットショップで切ってもらう方もいらっしゃいます。
フクロモモンガたちのために必要な爪切り。優しくしても暴れて噛まれ、その後しばらくは距離を置いて近寄って来てくれません。
信頼関係は2週間に一度少し崩壊してしまうのです。
続いて2つ目、仲間から引き離すことです。

野生では群れで暮らしている、フクロモモンガたち。
わが家は、まず女の子のレモを迎えました。
はじめは人間を警戒していましたが、徐々に慣れだし触っても怒らなくなりました。
しかし、夜な夜な仲間を呼ぶ声で鳴くようになりました。
そして、2か月後に仲間のフクロモモンガ、男の子の大を迎えることに。
今では、そのレモと大の子供ぷくが誕生し、家族3匹となりました。
バラバラに遊んでいても、最後は一緒の寝床に戻る。子供のぷくが小さな声で鳴くと、飛んで迎えに行く。
そんな行動をよく目にします。ちゃんと仲間を認識していて、お互いにコミュニケーションをとっているので、1匹を引き離すとみんなで探して回るのです。
しかもちゃんと、引き離した犯人を分かっているのです。
最後3つ目、飼い主が下手な鳴きマネをすることです。

フクロモモンガはかなりしっかりとした歯が生えています。その歯でいろんな物を噛みまくります。
大切な本、思い出の詰まった家具、もふもふなスリッパ、まだ支払い中のiPhoneなどなど、容赦なしです。
初心者用の本を読むと、ちゃんとした躾は出来ないものの、フクロモモンガの仲間同士が使っている鳴き声をマネすれば、イタズラを注意することが出来ると書いていました。
そこで、仲間同士で嫌なことをされている時に出す、やめて!の鳴き方をマネしてみました。
すると・・・私の発音が悪かったのでしょう。男の子の大が、尻尾をピンと立てて威嚇しながら飛んできたのです。
どうやら私はケンカを売る鳴き声をしてしまったようです。その後、彼との関係はご想像にお任せします。
フクロモモンガ飼い初心者の私が勝手に選んだ、フクロモモンガに嫌われてしまう行動いかがでしたか。
逆にいえばこれをクリアすれば、嫌われることがないのです。
小さいけれどなかなか手ごわいフクロモモンガ、まだまだ奥は深いですね。
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